ここに愛がある

三つの愛

 愛には三つの種類があるといわれています。その一つ目は「もしもの愛」、二つ目は「だからの愛」、そして三つ目の愛が「それでもの愛」です。


「もしもの愛」と「だからの愛」

 「もしもの愛」とは、「もしもあなたがお金持ちになったらあなたを愛します」「もしもあなたが出世をしたら、あなたを愛します」などのように、「もしも」という条件がつく愛ですが、この場合、条件をクリアしないと愛されないことになります。

一方、「だからの愛」の場合、「あなたはお金持ちだから愛します」「あなたは若くて美しい、だからあなたを愛します」というように、愛されるだけの理由を既に備えているので、「だからの愛」というわけです。

「もしもの愛」では、愛されるためにはがんばって、出された条件を満たさなければなりませんし、「だからの愛」の場合、愛されるだけの理由を既に持っているので、その時点では愛されてはいます。

でも、愛される理由が薄れたり無くなったりすれば、愛が消えてしまうのではないかという不安がつきまといます。

 

「それでもの愛」

三つ目の「それでもの愛」は、「私はあなたがお金持ちの時でも愛しますし、貧しくなっても、それでも愛します」「あなたが若くて美しい時でも愛しますし、あなたが老いて若さを失っても、それでもわたしはあなたを愛します」というような愛なのです。

 

では、あなたはこれらの三つの愛のうちで、どの愛で愛されたいと思うでしょうか。

実は人間の愛の多くは「もしもの愛」か「だからの愛」であって、「それでもの愛」に一番近いのが我が子に対する母親の愛でしょう。でも、母親の愛にも限界があります。情が基礎になっているからです。

 

この、母親の愛を遥かに越える愛があります。神の愛です。神は私たちひとりひとりを「それでもの愛」で愛して下さっています。そしてその証拠が神の独り子であるイエス・キリストの、クリスマスにおける誕生でした。

 

「神はそのひとり子を世につかわし、彼によってわたしたちを生きるようにして下さった。それによって、わたしたちに対する神の愛が明らかにされたのである。…ここに愛がある」(新約聖書) ヨハネの手紙)。

 

 京阪寝屋川市駅西側のバス通りに面した私たちの教会では、今年は十二月二十三日(日)の午前中にクリスマス礼拝を、そして翌二十四日(月・休日)は日没と共にクリスマスイブ礼拝を行います。

ご来会はどなたもご自由ですので、教会とはこれまで縁のなかった方々も、この機会にぜひ一度、お気軽に足をお運びください。クリスマスの喜びを共にすることができれば幸いです。

 

ご来会を心よりお待ち致しております。