2013年9月1日日曜特別礼拝のご案内「キリストは望みなき罪びとに永遠の生命を与えた」

投稿日時 2013-08-01 22:35:46 | カテゴリ: 礼拝へのご招待

キリストは望みなき罪びとに永遠の生命を与えた

残念ながら、逆回転はできません
NHKの連続ドラマ、「あまちゃん」が人気です。アイドルグループGMTを首にされたヒロインの天野アキが、その後出演した幼児番組「見つけてこわそう」で、こなごなに割れた壺などを逆回転のジェスチャーによって元のかたちに戻すという場面があるのですが、それを見ていて、人生、失敗を帳消しにして元に戻すことのできる逆回転が可能ならばどんなに幸せかと思った人もいるのでは、と思います。
 
長く生きれば生きるほど、映画「男はつらいよ」の主人公の車寅次郎が旅先から送るハガキの決まり文句、「思い起こせば恥ずかしきことの数々、今はただ後悔と反省の日々を過ごしております」を実感することが多いからです。
残念なことですが「覆水、盆に返らず」で、私たちの人生においては、逆回転はできないのです。
 
逆回転はできないけれど、出直しは可能です
しかし、逆回転はできなくても、人生の出直しは可能です。
西暦三十年四月七日の金曜日、二人の犯罪人がイエス・キリストと共に十字架に架けられました。彼らは当時ユダヤを統治していたローマ帝国への抵抗からローマの要人暗殺に走ったテロリストたちでした。十字架の上で彼らの心は、ローマへの恨みと自らの無力さ、そして救済の手を一向に伸ばしてくれない神への苛立ちの感情で煮えたぎっていました。
 
でも、テロリストの一人はキリストの、「父よ、彼らをどうか赦してやってください」という神への祈りを聞いて自身を省みるようになります。「今の今まで、神や人を責めてきたけど、悪いのは自分だったのだ」と。
 
彼はそこでキリストに向かってそれまでの罪を悔い改めるのですが、キリストは「今さら、悔い改めても遅い」などと言わず、「今、私はあなたに永遠の生命を与える」と言って、終わりの筈の彼の人生に新しい出発の機会を与えてくれたのでした。
人生、元の姿への逆回転はできないけれど、出直しは可能なのです。使徒パウロは告げています。
 
「だれでもキリストのうちにあるならば、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました」(新約聖書コリント人への第二の手紙5章17節)。
 

気象庁によれば、だれもが「これまでに経験をしたことのないような」猛烈な暑さが続く今年の夏ですが、九月の最初の日曜日、街角の小さな教会に足をお運びになり、聖書の講話とゴスペルを通して、日々の歩みを見つめるひとときとなさってください。ご来会をお待ち申し上げております。 






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